賞味期限切れの観念を捨て、感じる心を磨きたい

大きな変革の時は、

過去の知識や成功体験、あるいは組織の肩書などを

後生大事に持っていると、それが重荷になることが多い。

 

身軽になって、

とらわれやこだわりという荷物を捨てないと、

変化に対応できないからだ。

 

重い荷物を抱えていては、

変革という川や谷は渡れない。

 

 

「後だし負けジャンケン」という

負けなくてはいけないルールのジャンケンがある。

 

後だしだから負けるのも簡単そうだが、

やってみるとわかるが

ほとんどの人ができない。

 

勝つ訓練ばかりしてきたからだ。

 

 

同様に、我々は知識にしても理屈にしても、

それを得る訓練ばかりしてきた。

 

捨てる訓練はしてこなかった。

 

知識や理屈を捨てれば、感じる心がよみがえってくる。

 

野生のカンだ。

 

 

現代というジャングルを進むには、

 

賞味期限切れの観念を捨て、感じる心を磨きたい。