感謝多き人生でありたい

何かを欲しいと願う時は

欲望の塊となっている。

 

お金が欲しい、合格したい、車が欲しい

あれも欲しいこれも欲しい…

 

それが満たされなければ

自分は不幸だと思ってしまう。

 

それが請求書の祈り

 

反対に、今あるものに感謝している時は

心が満ち足りた無欲の時。

 

たとえ道で転んだとしても、その程度ですんでよかったと感謝する。

 

愚痴や文句や請求書的祈りの多い人より

感謝多き人を神仏は好む。

 

「○○になりました、感謝します」というのが領収書の祈り。

 

感謝多き人生でありたい。

 

 

政木和三博士はこう語っている。

 

「欲望を捨てるということは

感謝の気持ちをいだくということに通じる。

 

本当の意味での感謝は

無欲の中からしか出てこない。

 

そして、神仏に頼るのではなく

何かを願うときは必ず

もう、そうなった

という過去完了形で思うべきなのである」

 

 

*1分で感動から転載